1960年代、フィンランドの最も古いガラス工場として知られる Nuutajarvi 社製、Kaj Franck デザインのタンブラー6個セットです。イッタラで生産されている名作「KARTIO」の原型ともいわれ、今なお世界中で愛されています。また、付属するギフトボックスは、円筒形のジャムの箱から着想を得たもので、 当時カイ・フランクとともに仕事をしていた Saara Hopea によるデザインです。
美しいシルエット、シャープであり滑らかな精巧な薄い飲み口のグラスは、ヌータヤルヴィの工房にて、職人の手によりひとつひとつ手吹き(マウスブロー)で製作をされました。徹底して要素を削った究極の美しさとも思えるストイックなフォルムに対し、それぞれの豊かなガラス色はその日の日常の中にちょっとした高揚感を与えてくれるはず。
手吹きガラスならではの揺らぎがあり、細かい気泡や色や厚さなど僅かにそれぞれ個体差があります。手仕事の温もりが感じられるクラフトでもあり、徹底してベーシックなフォルムを追求して作られた、北欧デザインプロダクトを象徴する逸品です。
○ Kaj Franck カイ・フランク(1911ー1989)
「フィンランドデザインの良心」として知られているカイフランクは合理的かつ機能的、さりげなくも美しい、現代のテーブルウェアの基礎をつくった巨匠です。フランクが育ったのは、美しく飾られたディナーセットが並ぶ華やかな生活が、石でできた数枚の食器が並ぶ質素な生活へと変わった時代でした。彼は自身のスタイルを、この二極の中間に位置づけ、これまでの一般的なテーブルウェアの認識を大きく変えました。広く庶民にも、実用的で美しく質の高い食器を、手頃な価格で買えるようにしました。デザインしたイッタラのティーマとカルティオは、世代を超えて受け継がれるロングセラーで、伝説のクラシックデザインです。
○ Nuutajarvi (ヌータヤルヴィ)
1793年フィンランドのヌータヤルヴィ地方で創業されたフィンランドで最も歴史のある老舗ガラスメーカーです。初期のころは窓ガラスやボトルなどを手吹きで生産し、のちに熟練されたハンドクラフトの技術とフィンランドのデザイン企業各社とのコラボレーションによりその名が知られるようになりました。カイフランクが1951年から1976年にかけてアートディレクター兼デザイナーとして活躍したほか、オイバトイッカやなどの有名デザイナーが在籍していました。
- size(cm) バッケージ
φ 8.3
高さ 18.3
- size(cm) タンブラー
φ 8.0
高さ 7.8
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