圧倒的に異質な存在感を放つブックエンド。定番のクリアのものをご存知の方は、より一層違和感を覚えるかもしれません。透明どころか、ガラスであることすら分からないほどに黒く塗りつぶされたマットな質感。鈍く光る、柔らかな艶。そのフォルムの愛嬌が強調され、生き物のようにむくっとそびえ立ちます。
新しい表現を模索する中で、特殊な加工を表面に施し、ようやくガラスの透けを打ち消すこのしっとりした質感に出会えたといいます。イヌイットのソープストーンを思わせるような、超越した存在感。ガラスという素材への新しいアプローチを模索する、スタジオプレパさんの挑戦を感じられる作品です。
◯ STUDIO PREPA〈スタジオプレパ〉
長野県に拠点を構える平勝久さん・平瑞穂さんによる吹きガラス工房。確かな技術と繊細な感覚でデザインから製作まで全ての工程を夫婦2人で行い、シンプルでありながら温もりのある、見た目も手触りも心地よい日用品をつくっています。
- size(cm)
W8×H12×D6
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