竹内友有生さんからトレーのご紹介です。 竹内さんの作品を初めてみた時は、これはなんだろう。どうやってできているんだろう。と頭の中に疑問だけが浮かび上がって来ました。まさか、スケートボードの廃材で制作されているとは思いもよらなかったです。なぜか気になる存在、違和感、そしてワクワク感。これまで感じたことのない感情になったことを覚えています。 存在感がありながらも、木、ステンレスなど様々な素材に馴染んでくれます。しっかり自立するので、オブジェとして使っていただいても良いし、玄関先の鍵入れや、アクセサリーを入れる使い方もできます。こっそり高さのある窓の縁に置いておくのも良いと思います。 ピンク、青、緑と鮮やかな配色です。また側面の表情もそれぞれ異なります。スケートボードの板ならではの模様や配色ですので、角度を変えて楽しんでいただきたいです。 どこにでも置いてもいいし、どのような使い方をするかも決まっていないので、ぜひ、自分だけの使い方、楽しみ方を見つけていただきたいです。 ◯竹内友有生　Tomoyuki Takeuchi 名古屋から三重の田舎へと移住した思春期真っ只中、退屈に嫌気が差していた14歳の時に友人の誘いでスケボーと出会い熱中する。16歳、スケボー熱が高じて、ランプを自作するために木工を始める。17歳の時に、廃棄されるスケボーのデッキを勿体無く思い、当時乗っていたバイクのシートに流用しようとするも加工の難しさから挫折。 以後、スケボースポットを求め津々浦々を回り、地に足の着いたパワフルなスケートスタイルを確立していくと共に、山麓にある自宅で、木を削りコンクリートをこね、スケボーのセクションや小屋を自作しながら様々な経験を積んでいく。 スケボー歴も20年を数える30代中頃、幾本となく廃棄されるデッキの末路に使命感を感じ、再びデッキでの木工に着手。現在に至るまで様々な試行錯誤を繰り返しながら、日常生活を彩る作品を作っている。 『 眠たくなるのほどの時間を使って ただ単に木を 折って切って貼って削ってきただけ 続けるうちに何か見えてきた それからも 折って切って貼って削って今に至る これからも 折って切って貼って削っていくだろう』 竹内　友有生 サイズ(cm) 28.5×13×５.5 ※１点１点手作業で制作いたしております。細かな傷などもございますが作品の表情としてご理解くださいませ。 ※採寸に若干の誤差が生じる場合がございます。 ※こちらの商品は店頭でも同時に販売しているため、決済完了された場合でも売れ違いが生じる可能性があります。予めご了承下さい。